こんにちは。
この記事では、練習内容の紹介と記録を兼ねて練習メニューを記していこうと思います。
水泳は個人競技であり、常にコーチやチームで集まって練習は難しい事から個人練習が大事となります。他の障がい者スイマーが普段どのような練習を行っているのか⁉どんな練習をすれば良いか分からない方は是非、参考にしてみて下さい。(全然泳いでないやんて言うツッコミの受付は終了しました( ´艸`))
今回は、S7クラス男性(脳性麻痺:左上下肢)の実施練習メニューをご紹介します。
障がいクラス?S7って?という方は、以下記事をご覧ください。
ウォーミングアップ(400m)
100m×1 Fr
100m×1 Bc
200m×1 IM(Ba⇒Bc⇒Br⇒Fr 50mずつ)
※Fr=自由形(クロール)、Bc(背泳ぎ)、Br(平泳ぎ)、Ba(バタフライ)
スイム(400m)
50m×4 Fr 1分30秒サークル
50m×4 Bc 1分30秒サークル
※サークルとは、1本目を泳いでから2本目を始めるまでのインターバルの事です。
目的:①タイムを気にして泳ぐことにより、スイムにメリハリが出る。
②後半になるほど疲労でタイムが落ちてくるがそこを意識的に泳ぐことで持久力
アップに繋げる
キック(300m)
50m×4 Fr 1分30秒サークル
50m×2 Bc 1分30秒サークル
キック=バタ足。体幹を安定させることを意識。
ダウン(100m)
50m×1 Fr
50m×1 水中歩き
トータル:1200m
キックの後にも、プルやスイムを入れる予定でしたが、キックの途中で足を攣ってしまい断念( ´∀` ) 水分補給、ストレッチ大事👈( ´∀` )
今回は、練習の一例としてご紹介しましたが、障害内容、競技レベル、強化したい内容等により様々な練習方法が存在します。まずは、出来る範囲から無理せず、徐々に負荷を上げる様にしてくださいね。みなさんの練習組みの参考になれば幸いです。